Suzukiの事業内容

人の経験を、受け継がれる仕組みへ

1982年から日本で事業を営むSuzukiは、創業者が中古品ビジネスの現場で積み重ねてきた経験から生まれました。

いまSuzukiは、その経験を人・データ・AI・日本の倉庫を組み合わせた仕組みに変え、次の世代へ受け継ぎ、より多くの市場のお客様にお届けできるよう取り組んでいます。

  1. Founder Experience
  2. Data
  3. AI
  4. Next Generation
ベテランのバイヤーがタブレットを持つ若手スタッフにノートを手渡す様子

私たちの仕事

Suzukiの4つの事業

Suzukiは中古品を自ら仕入れ、所有し、検品してから販売します。すべての商品が、仕入れからお客様のお手元に届くまで同じ仕組みを通ります。

検品済みの中古品を撮影する出品撮影スペース

Used Goods Retail

中古品販売

商品を自社で買い取って所有し、一点ずつ責任を持って販売します。

世界地図の前で、Sマークの段ボールに商品を梱包する作業台

Global Sales

海外販売

日本の商品を、その商品が最も求められている市場のお客様へお届けします。

ライトパネルの上で手袋をした手がカメラのレンズを確認する様子

Quality & Inspection

検品・品質管理

出品前に実物を確認し、状態を評価して分かりやすく記載します。

倉庫の棚でコンテナのバーコードを読み取るスタッフ

Warehouse & Logistics

倉庫・物流

日本にあるSuzukiの倉庫で一点ずつ管理し、梱包してお客様へ発送します。

原点

価値はバイヤーの目利きにある

従来のやり方では、特にオークションでの仕入れはバイヤーの経験に大きく左右されます。

オークションの出品台:フィルムカメラ、革バッグ、陶器の花瓶、腕時計、入札パドル

優れたバイヤーに求められる力:

  1. 1商品を見極める
  2. 2状態を評価する
  3. 3相場を理解する
  4. 4再販の可能性を読む
  5. 5数秒で判断する

こうした力は数日では身につきません。新人は経験者に長く同行して観察し、学びます。同じ教育を受けても、誰もが同じ判断をできるわけではありません。

世代交代という課題

長く続く会社も、少数の経験者だけに頼っていては続きません。中古品の世界では、マニュアルを書けば引き継げるわけではなく、後継者には商品と市場を理解し、判断する力が必要です。

だからこそSuzukiは、個人の経験を会社の資産に変える必要があります。

AI × Human

AIは人に代わるものではなく、経験を受け継ぐためのもの

Suzukiは、AIで創業者や社員を置き換えることを目指していません。AIは判断を支えるパートナーであり、道具です。

  1. 01

    Founder Experience

    先人たちの商品の選び方、状態の見方、仕入れ値と販売価格の決め方。

  2. 02

    Data

    過去の売買履歴、適した市場、実際の結果をデータとして蓄積します。

  3. 03

    AI

    より多くの情報を見て、より速く分析し、より良い判断ができるよう支えます。

  4. 04

    Next Generation

    新しい社員は、ゼロから経験を積むのではなく、前の世代の知識が詰まった仕組みと一緒に働けます。

最終的な判断を下すのは、これからも人です。

仕入れ

「仕入れの上手な人」から「仕入れの上手な仕組み」へ

商品が並ぶオークション台で一人でメモを取るバイヤー
これまで

オークションでは、経験豊富なバイヤーが何百もの商品を見て、一人で答えを出してきました:

  1. 1この商品は何か?
  2. 2状態はどうか?
  3. 3相場はいくらか?
  4. 4買うべきか?
  5. 5上限はいくらまでか?
  6. 6どこで売れるか?
  7. 7どのお客様が求めているか?
同じオークション台で、商品データを表示したタブレットを使うバイヤー
Suzukiの仕組みでは

AIがデータをまとめ、バイヤーの判断を支えます:

  • 過去の売買履歴
  • 市場相場
  • 販売実績
  • 商品画像
  • 商品の状態
  • 市場ごとの需要

経験者がその日のオークションにいるかどうかに、事業の力が左右されなくなります。その力はSuzukiの仕組みの一部になります。

目的は「安く買って高く売る」だけではない

日本では需要の少ない商品が、別の国のお客様にとっては大きな価値を持つこともあり、その逆もあります。私たちは価値の残る商品を見つけ、その価値を正しく評価し、適した人と市場へ、適正な価格でお届けします。

  • What Product

    どの商品を

  • What Customer

    どのお客様に

  • What Market

    どの市場で

  • What Price

    どの価格で

AI × Warehouse

商品は一点ごとに違う

同じ型番の商品でも、状態、付属品、仕入れ値、販売価格、倉庫での保管場所はまったく異なります。

AとBの印がついた同じ型番のフィルムカメラ2台。状態と付属品が異なる

多くの市場に対応するには、Excelや人の記憶ではすぐに限界がきます。バーコード・QRコード、画像、倉庫データを使い、Suzukiは一点ごとのライフサイクル全体を管理します。

同じ型番の2点の記録

何の商品か?
Aフィルムカメラ、シルバーボディ
Bフィルムカメラ、シルバーボディ
どこにあるか?
A埼玉倉庫、棚B-12
B埼玉倉庫、棚C-04
状態はどうか?
A非常に良い、元箱・ストラップ付き
B角に小傷、レンズキャップなし
いくらで仕入れたか?
A入庫時に記録
BAとは別に記録
どこで出品中か?
ASuzuki公式サイト
B海外販売チャネル
注文は入っているか?
A注文1件あり
Bまだなし
発送するのはどの商品か?
AAのタグがついた商品そのもの
Bまだピッキング不要

一点ごとのライフサイクル

  1. Purchase

    仕入れ

  2. Inspection

    検品

  3. ID

    ID付与

  4. Warehouse

    入庫

  5. Listing

    出品

  6. Order

    受注

  7. Picking

    ピッキング

  8. Shipping

    発送

仕組み

倉庫・販売・配送をひとつの仕組みに

目指すのは、個別のソフトを作ることではありません。商品が売れたとき、注文・在庫・配送のデータがつながり、各工程で手作業の入力をやり直す必要がなくなります。

Suzukiの仕組みの5つの層:販売、AI・データ、倉庫、梱包・配送、お客様
  1. 1

    Sales

    Suzuki公式サイト · 国内販売プラットフォーム · 海外販売チャネル

  2. 2

    AI / Data

    需要分析 · 価格設定 · 商品マッチング · 顧客管理 · 注文管理

  3. 3

    Warehouse

    入庫 · 検品 · 商品識別 · ロケーション管理 · 在庫管理 · ピッキング

  4. 4

    Logistics

    国内配送 · 海外配送

  5. 5

    Customer

    日本と世界のお客様

つながるデータ

  • 顧客管理
  • 仕入れ管理
  • 在庫管理
  • 販売管理
  • 配送管理
  • 財務管理

そのときAIは単なるチャットボットではなく、事業全体を支える知能の層になります。

これによりSuzukiが分かること

  • どの商品がよく売れているか
  • どの市場で需要が伸びているか
  • どの商品が長く在庫に残っているか
  • どの価格が適切か
  • どの業務が無駄なコストを生んでいるか

お客様

お客様一人ひとりのご要望を受け止める

中古品は一件あたりの取引額が大きくないことが多く、お客様ごとに営業担当をつけるのは難しい一方、ご要望はとても具体的です。

お客様からのメッセージ

  • 日本の陶器の食器がほしい。
  • 予算はこのくらい。
  • 状態は完璧でなくていい。
  • 海外に住んでいる。
  • 20点ほしい。
AIが質問を重ねて、ご要望を明確にします。

整理されたご要望

商品の種類
日本の陶器の食器
予算
お客様の予算内
状態
使用感ありでも可
お届け先
日本国外
数量
20点

在庫から見つかった商品

  1. Customer Need
  2. Product Matching
  3. Price
  4. Availability
  5. Shipping

人の判断が本当に必要なときだけスタッフが対応します。これによりSuzukiは、社員数を同じ割合で増やさずに、より多くのお客様にお応えできます。

Suzuki Next Generation

Suzukiの転換期

新しいものを追うために古いものを捨てるのではなく、二つの世代をつなぐことが大切です。

古い手書きノートとオークションパドルが置かれた温かい色調の机

これまでの世代

創業者と先人たちが長年かけて築いてきた経験、信頼、人とのつながり、そして知識。

タブレット、バーコードスキャナー、Sマークの箱が置かれた明るい机

新しい世代

AI、データ、EC、自動化、そして世界の市場に届く力。

  1. Experience
  2. Human
  3. AI
  4. Data
  5. Warehouse
  6. EC
  7. Global Logistics
  1. 01

    経験が、これまでのSuzukiをつくりました。

  2. 02

    テクノロジーが、その経験を残し、伝え、広げます。

  3. 03

    大切な判断は、これからも人が下します。

  4. 04

    仕組みによって、Suzukiはこれまでよりはるかに大きな市場にお応えできます。

新しいウェブサイトをつくるだけではありません

Suzukiが長年築いてきた価値を、次の世代へと成長し続ける仕組みに変えていく取り組みです。

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